2024年4月26日金曜日

サクラマス釣果情報

 4/25と4/26のサクラマス釣果情報をいただきました。

4/25、48cm、脂鰭あり

4/26、57cm、脂鰭なし

4/26のものは、脂鰭なしの個体との情報もいただきました。

大潮、減水のタイミングを逃さない、2日連続の釣果、お見事です。

昨年は、脂鰭を切除した個体を19,631尾(全体43,800尾の約45%)、スモルト放流しており、今回の釣果は、その個体かと思います。

しっかりと確認のとれたものでは、これまで合計26尾の釣果報告があり、脂鰭なしの報告は、3尾目です。

無事、庄川に回帰してくれたようで、良かったです。

参考:サクラマス1年魚スモルト放流尾数

令和5年度放流実績:約37,500尾
令和4年度放流実績:約43,800尾
令和3年度放流実績:約37,000尾


明日からGWで、長期休暇に入られる方も多いかと思います。

庄川にもおいても、サクラマス釣りで、多くの方が来られることが予想されます。

場所とりや車での移動でトラブルなきよう、釣り場では、一声掛け合い、マナーを守って、安全第一で、気持ち良く庄川での釣りを楽しめるよう、ご協力をお願い致します。


また、シーズン中は、釣果情報や釣果場所が知られたくない、広めたくないという方も多いことと思います。

今年もシーズン終了後は、アンケートハガキによる漁獲量調査を実施する予定としておりますので、釣果があった場合は、日時と場所、全長、体重、性比、脂鰭の有無などのデータを忘れないように、メモ書きしておいていただいて、シーズン終了後にご報告いただけると幸いです。

庄川さくらます漁獲量調査(アンケートハガキによる調査)について

平成28年度(2016年度)より実施している庄川さくらます漁獲量調査(アンケートハガキによる調査)ですが、今シーズンも継続して調査を行う予定となっております。調査は、9年目となります。

この調査は庄川サクラマスの竿釣りによる正確な漁獲量を調査し、庄川サクラマス増殖に活用させていただく重要なデータとなります。

精度向上のためにも、釣行回数と実際に竿を振った時間を把握していただき、釣果があった場合は、日時と場所、全長(全長、尾叉長両データあるとなお良し)、体重、性比、脂鰭の有無を可能な限りデータを収集し、メモなどして残しておいていただきたいです。

釣果の場所は下記を参考願います。
A:合口ダム~雄神大橋 B:雄神大橋~砺波大橋
C:砺波大橋~中田橋  D:中田橋~新幹線橋
E:新幹線橋~高新大橋 F:高新大橋~河口
G:漁場不明など

アンケート調査ハガキは例年、8月~9月に送付させていただいているので、先のことになりますが、庄川のサクラマス資源のために、正確な回答にご協力していただきたく、宜しくお願い致します。

また、Mail : info@shougawa.com においても、日々の釣果情報や写真を受け付けております。
写真送付の場合は、ホームページに掲載しても良いかどうかを必ず記入していただくようお願いします。
釣果については、釣果場所の特定ができないよう掲載し、個人情報についても、他の目的には使用いたしませんので、ご協力をお願いします。

(S.T)

サクラマス稚魚、ヤマメ稚魚放流

 5/14、太田橋上流右岸、砺波市安川地先にて、サクラマス稚魚、ヤマメ稚魚の放流をおこないました。 積み込みの様子 放流の様子 放流の様子② 午前10時の砺波市安川地先での気温は、18.6℃、河川水温は、14.2℃、河川放流量は、毎秒約25トン、濁りのない清い流れの中での放流とな...