1/24、昨日からの雪で場内も15cmほど積雪がありました。
場内の作業を終えて、雪の中ですが、サクラマスの稚魚を回収するために、南砺市利賀村百瀬川まで向かいました。国道156号線、山の神峠は、しっかり除雪されています。
ちょうど雪が降りしきっているところでしたので、所々、ガタガタのところもありますが、無事、到着しました。
浮上槽の水温は、7℃、湧水由来なので、濁りもなく、サクラマス稚魚も元気そうで、ホッとしました。トラックの水槽の庄川養魚場の井戸水は、積んだ時には、13℃でしたが、寒い中を走ってきたので、水槽の水温は、ちょうど7℃まで下がっており、水温合わせは必要ありませんでした。
浮上直後のサクラマス稚魚を輸送トラックに積み込み、チャックを閉めようとすると、外気温が-4℃なので、凍って、なかなか閉まりません。
下界は、山よりも積雪は少なかったので、河川敷にも入っていくことができました。
帰り道は、来た時よりも、除雪が行き届いており、山を降りると晴れ間もあり、順調に帰って来れました。
除雪の作業をされている方々には、感謝しかありません。
庄川養魚場に到着し、稚魚を確認しましたが、大丈夫そうで、安心しました。
到着時の水槽の水温は、5℃まで下がっており、養魚場の飼育水は、12℃でしたので、水槽内に飼育水と同じ水を少しずつ入れて、温度合わせをして、池へ放ちました。
ここから、サクラマス稚魚の飼育が開始となります。
元気に大きく育つよう尽力していきます。