3/13
本日、サクラマス幼魚放流(1年魚スモルト)を行いました。
先日もスモルト放流を行いましたが、本日は2回目の放流となります。
魚体重 25~21g 放流尾数 20,800尾 河川水温 5.8~6.2℃
重量 488kg
3/11と3/13との合算、総放流尾数について
平均魚体重 25.6g 平均尾叉長 13.5cm 放流尾数 37,500尾 総重量 961kg
スモルト率 87.2%
本年度は、スモルト放流全数の脂鰭を切除しております。
参考:サクラマス1年魚スモルト放流尾数
令和5年度放流実績:訳37,500尾
令和4年度放流実績:約43,800尾
令和3年度放流実績:約37,000尾
令和2年度放流実績:約41,900尾
令和元年度放流実績:約36,800尾
平成30年度放流実績:約25,400尾
平成29年度放流実績:約17,000尾
近年、サクラマス1年魚の飼育池面数を増やしてきたことが、放流尾数にも結びついています。
今後は、鰭切り標識などでスモルト放流の放流効果を評価できればと考えています。
今回、脂鰭を切除した個体を含むスモルト放流された個体は、これから海へ出て大きなサクラマスとして回帰するのは、来年になります。
しかしながら、昨年も脂鰭を切除した個体を約19,631尾(全体の45%)、スモルト放流しており、今シーズン、回帰してくれるものと思われます。
その他にも、降河中の個体や河川に残った個体などが、釣りや網で捕獲されることがあるかと思います。
脂鰭のないサクラマスが捕獲された場合は、是非とも一報いただけると幸いです。