5/26、15時の河川放流量は、毎秒約80トンとなっており、少し減水はしましたが、例年の庄川を考えるとまだまだハイウォーターが続いています。
水量が多い状況が続く中ですが、ポツリポツリと釣果が聞かれており、本日も釣果が聞かれました。
全長64cm、尾叉長62.5cm、3.7kg、脂鰭なし
フライで釣り上げた自己最高サイズのサクラマス、帰る時間が迫って、最後の1投での見事な釣果。
根掛かりのようなアタリだったとのことです。
全長62cm、尾叉長59cm、体重3.0kg、脂鰭あり
遠征で庄川へ来られて、帰る前の午前中に釣れた、太くて嬉しい1本。
こちらも根掛かりかと思って、下流に回って外そうとしたら、動き出したとのことでした。
これまでに5/26現在で、確認されたサクラマスは、172尾となっています。
内訳としては、脂鰭あり87尾、なし55尾、不明30尾となっています。
不明除いた142尾のうち、脂鰭なしは、55尾、約39%となっています。
昨年、2024年の3/11、13に、全数脂鰭切除して、1年魚スモルトを37,500尾放流しています。
全体172尾では、約67尾が脂鰭なしと仮定すると、放流した全ての個体が海に降ったかは、不明ですが、放流尾数と釣果尾数より求められる単純回帰率は、約0.18%と推定されます。
6/15まである庄川サクラマスの漁期は、残り20日と終盤を迎えていますが、例年にないハイウォーターが続いており、今後の水量次第では、更なる釣果も期待できますので、引き続き、情報提供を宜しくお願い致します。