サクラマスの漁期も今日を入れて残り3日で、名残惜しいところです。しかし、16日午前5時にはアユ釣りが解禁になり、また、新たな活気が庄川に満ちることでしょう。 庄川漁連では毎年この時期に、魚の霊を慰める魚霊供養祭を行っていますが、今年は今日、廣教寺のご住職様の読経の中、厳粛な雰囲気に包まれて執り行いました。
今年は、「清流庄川を守ろう 飛騨六厩地区の産廃処分場反対!!」の青い「のぼり旗」2本をテント両サイドに掲げて、私たちを楽しませてくれ、食料となってくれたアユやサクラマスなどへの慰霊の思いと、それらを産出してくれた母なる庄川への感謝の思いを込めて、役職員の皆が焼香させていただきました。
また、この美しい清らかな庄川の水を末永く子孫に残すためにも、何としても飛騨六厩地区にある水源地に計画されている産廃処分場の建設計画を、必ずや断念してもらえるように、強く働きかけていくことを誓った次第です。
組合員の皆さんはもちろん、広く遊漁者の皆さん、一般の市民の方々のお力もお借りして、この清流庄川の素晴らしい環境を守り続けていきたいと思います。(Y・T)