令和7年度庄川さくらます漁獲量調査としまして、庄川さくらます竿釣り許可証購入者様を対象にアンケートハガキを送付させていただきました。
返信いただいたアンケート結果がまとまりましたので、報告させていただきます。令和7年度さくらます竿釣り許可証購入者様は、総人数201名(遊漁者164名、行使者37名)でした。
提出者は159名、提出率約79%と非常に多くの方に協力いただきました。
本当に貴重なデータをありがとうございます。
本当に貴重なデータをありがとうございます。
皆様の返信して下さったデータは、今後の庄川をより良い漁場にするために使用させていただきます。
今回のアンケート結果を是非公表してほしいとありましたので、個人情報に抵触しないもので、公表させていただきました。
庄川漁連HPの近況情報の右欄にあります、釣り人関連情報内、各種データ一覧をクリックしていただき、サクラマス アンケート報告の中に今年度の報告を追加しました。これまでの結果も見ることができます。
今回のアンケート結果を是非公表してほしいとありましたので、個人情報に抵触しないもので、公表させていただきました。
庄川漁連HPの近況情報の右欄にあります、釣り人関連情報内、各種データ一覧をクリックしていただき、サクラマス アンケート報告の中に今年度の報告を追加しました。これまでの結果も見ることができます。
↓↓↓↓庄川漁連 近況情報 各種データ一覧 クリック↓↓↓↓
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早いもので、今年度でアンケート調査は、10年目ということで、10年間の推移などについてもまとめさせていただきましたので、ご覧いただければ幸いです。
2016~2025年の推定総釣果尾数は、32~368尾の範囲にあり、10年間の平均は、205尾でした。2020~2022年の3年間は、推定釣果尾数が100尾に満たない、記録的な不漁が続いていましたが、2023年には、サクラマスの遡上が多く、調査を始めてからでは、過去最高の368尾と推定されました。
しかしながら、2024年は、推定釣果尾数が129尾と、再び、低水準となり、心配していましたが、今シーズンは、2023年に迫る341尾と水量が多い中でしたが、釣果が多く報告され、ホッとしました。
今シーズンは、良い結果と言えますが、サクラマス資源においては、まだまだ厳しい状況が続いています。引き続き、増殖に尽力してまいります。
また、先の近況情報に掲載させていただいたように、令和8年のサクラマス漁の期間が3月1日から5月31日となりました。
長年サクラマスのアンケート調査の要望には、漁期を早めて欲しい、3月から解禁にして欲しいという要望が多かったので、嬉しい方も多いかと思います。
来シーズンから、解禁日が早まり、期間も長くなることで、漁期中のペース配分なども変わるかと思います。
解禁日を早くしたことによる釣果の変化などもみていきたいので、引き続き、情報提供への協力をお願い致します。
令和7年のサクラマス漁については、出水が続く中、多くの釣り人に庄川に来ていただき、深く感謝申し上げます。
さて、令和8年のサクラマス漁の期間が3月1日から5月31日となりました。これは、アユの漁の期間の開始が6月1日以降の日となったため、サクラマス漁の漁期と重なるのを避けるために、漁期の終わりを繰り上げて5月31日とし、開始を4月1日から3月1日に変更するものです。
これに関する行使規則、遊漁規則の変更については、令和7年7月29日付けで富山県から認可を受けましたが、先の令和7年10月1日の庄川漁連の理事会で、両規則の施行が認められ、令和7年10月1日から、この規則の変更が有効となりました。なお、この漁期の変更に伴う行使料、遊漁料の変更はありません。
令和8年には、さらに多くの釣り人の皆さんが庄川に来て、サクラマスを釣って頂くことを願ています。
(S.T)